車は現金一括とローン、どっちがお得?|それぞれのメリット・デメリット
現金一括購入のメリット
現金で車を購入する最大のメリットは、金利負担がゼロになることです。300万円の車を金利3%、7年ローンで購入すると、利息だけで約33万円かかります。現金ならこの分がまるまるお得です。
また、ローン審査の手間がなく、購入手続きもシンプル。毎月の返済を気にする必要もないので、精神的な負担も軽くなります。
現金一括購入のデメリット
一方で、現金一括購入には注意点もあります。
まず、手元の資金が一気に減ること。緊急時の備えが不足すると、かえって高金利のカードローンなどに頼る羽目になりかねません。
また、そのお金を投資に回せば得られたはずの利益(機会費用)も考慮が必要です。例えば300万円を年利5%で運用すれば、7年後には約420万円になる計算です。
ローン購入のメリット
ローンを利用すれば、手元の資金を温存しながら車を購入できます。
- 緊急時の資金を確保できる
- 手元資金を投資に回せる
- インフレ下では実質的な負担が軽くなる可能性
- 信用履歴(クレジットヒストリー)の構築に役立つ
特に低金利の時期なら、ローンを活用するメリットは大きくなります。
ローン購入のデメリット
ローンのデメリットは、やはり総支払額が増えること。金利3%でも7年間で数十万円の利息がかかります。
また、毎月の返済義務が生じるため、収入が減った場合のリスクがあります。ローンの残債がある間は、車を売却しても借入金を返しきれない可能性もあります。
どちらを選ぶべきか
結論として、以下のような判断基準で考えるとよいでしょう。
【現金一括がおすすめの場合】
- 十分な緊急資金を確保した上で購入できる
- 投資などで資金運用する予定がない
- 借金を抱えることに抵抗がある
【ローンがおすすめの場合】
- 手元資金を投資や事業に活用したい
- 低金利のローンが利用できる
- 毎月の返済に無理がない
当サイトの診断ツールで、ローンが家計に与える影響をシミュレーションして、判断材料にしてください。